2012年、国内活動本格復帰第一弾としてリリースされたオリジナルアルバムとしては、実に4 年ぶりとなる” ピアノ1台と彼の身体だけで追求した初のピアノアルバム”『未来の音楽』このアルバムを引っさげ、1月から2月にかけて行われた、グランドピアノ1台のみで行われた3大都市ツアー「ピアノ独演会2012」が、この度”H ZETT M『ピアノ独演会2012』♪Ustream document”としてDVDリリースされる。グランドピアノ1 台と彼の体だけで全26 曲をレコーディングし、その完成度の高さと、最上級のエンターテイメント性が話題となった『未来の音楽』の楽曲を中心に行われた3大都市ツアーは、各公演毎に異なったコンセプトでのステージ作りが行われ、会場の特性を生かしたステージは観る者を各地で魅了した。各公演ソールドアウトが相次ぐ中、急遽発表されたUstreamによるライブ配信は、直前での発表にも関わらず2 万アクセスを記録!そんな中、終演直後から「映像化して欲しい!」「もう一度あのライブを見たい!」「Ustream の映像を何かの形で手元に欲しい」との声が続出。 この反響を受け、今回急遽映像作品としてリリースされることになったのは、ツアー中最高のライブ!と呼び声の高い、最終日東京公演、Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE にて行われた、「シアター型最高音質公演」の模様である。 開始早々シルクハットから謎の物体を出すなど、彼のユニークな一面もさることながら、ジャジーに、そしてクラシカルにピアノをつま弾く彼のステージは、どこで息を吸えばいいのか忘れてしまうくらいにあっという間に時間が流れる魔法のステージのよう。それをさも日常のようにやってのける彼は、まさしく”アーティスト” と呼ぶに相応しい演奏を魅せてくれる。楽曲とその背景にあるストーリーや、自分達の日常と照らし合わせながら音楽に触れると云う、皆が忘れかけている音楽の楽しみ方を体言する彼の貴重なライブ映像は、見るものを魅了してやまない。7月のツアーもアナウンスされていることから、ファンにとってはそれまでに必聴の1枚となることは確実だ。
01.森のくまさん
02.ある朝
03.空白をうめる
04.子供の時に見た夢のような
05.ところでみなさんごきげんいかが?
06.すりぬける
07.極
08.田園
09.ワルツ
10.時が止まり
11.中々のスペクタクル
12.生きていく
13.旅立ちの日
14.そんな事を言っている間に目に映る真逆
15.未完成の現代を
16.パパのマーチ
17.君の笑顔
18.知っている風でいうと
19.Misirlou (映画パルプ・フィクションのテーマ)
20.それは逆立つ毛
21.それでも世界は続く
22.新しいチカラ
APDV-0010
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