2013年2月にリリースしたデビューアルバム『発見』は、いきなりi-Tunes でBluesチャート2週連続1 位を獲得。
巷の若者には破天荒に映るライヴ・パフォーマンスが話題を呼び、着実にファン ・ ベースを広げている。
今までのルーツミュージックのカバー ・ 英語詞が中心だったスタイルから、
日本語オリジナルスタイルへと昇華。しかしまるで英詩のようなスタイリッシュさは健在。
アップテンポでご機嫌なロックンロールのM-1「飛行船」、
ブルージーなフレーズでうねりまくるインストM-2「The Call」、
胸に染みるハードポップチューンのM-5「lover,baby」、
彼らの新天地であるポップバラードのM-10「FAMILIAR」、
また、面白いところでは、
UKのロックバンド REEFをカバーしたM-8「PLACE YOUR HANDS」など、捨て曲無しの全曲名曲クラス。
ルーツ・ミュージックを大幅に取り入れたアーティストや作品は、セールスには恵まれず、
評論家の受けのみよかったところに留まったが、“MONSTER大陸”は、それを上回る現象が期待できる。
そして、彼らの日本語のメッセージや凄みのある演奏は、日本の音楽シーンを変えてくれるかもしれない。
1. 飛行船
2. The Call
3. Party
4. Story
5. lover,baby
6. Everything’ s going to be alright(cover)
7. Charlie’ s Song
8. PLACE YOUR HANDS(cover)
9. marry
10. Familiar
APWA-2002 / ¥2,000 (tax out)