今作『Just Friends』ではまた新しい可能性を魅せている。
前作『Don’ t You Dare』のオーガニックなアコースティックサウンドを今作は全く逆のアプローチで明るく爽やかに展開している。冒頭の爽やかで明るくもどこか儚く切ないピアノのリフが楽曲全体のイメージを決定させており、温かみを帯びた優しい歌声が耳に心地よく響く。サビではささやかな夢を見ながらも、いつか伝えるチャンスが来ることを信じて待ち続け想いが募る。ここで気持ちを伝えてしまったら良好な友人関係が壊れてしまうかもしれないと悩み、恐れ、この距離感は変えられないと揺れ動く気持ちをポジティブに伝えている。
カップリングの English version では、同じメロディでありながらもコーラスワーク、歌のハメ方により、洋楽テイストが増し、この曲本来の良さをさらに引き出す。
1. Just Friends (Original version)
2. Just Friends (English version)