正統派ピアニストとしての一面を持ちつつも、奇想天外なアイデアで遊び心あふれる作品を多く生み出す中で、今やお茶の間にまで確実に認知度を上げている彼が、ピアノ1つでの可能性を最大限に引き出したアルバムをついに完成させた。
超絶技巧で予測不能な旋律に挑戦した「未来の音楽」(2012年)、一転して柔らかな旋律や喜怒哀楽を混ぜ1つの物語を生み出した2作目「魔法使いのおんがく」(2013年)と、これまでにピアノ1台で挑戦してきたシリーズとして、今作は3作目にあたる。
グランドピアノと電子音で、クラシックから現代音楽、JAZZ、POPSとジャンルの垣根を越えた音楽性が詰まっている。まるで映画を見ているような情景が頭に浮かんでくる。
収録曲の中には、誰もが耳にしたであろう「あしたのワルツ」のソロバージョンも収録されている。
<Disc1>
1.ショーがはじまる (Showtime starts)
2.極秘現代 (Confidential Modern)
3.踏み出すニュー (Step on New)
4.すました日常 (Primly Days)
5.水の流れ (Flows of Water)
6.高貴な連帯 (Honorable Connection)
7.果てしないカーブ (Endless Curve)
8.争う不可思議 (Battle of Mysterious)
9.クジラが泳ぐ (A whale swims)
10.雫の模様 (The pattern of drops)
11.地平線 (Horizon)
12.確かな日々 (Credible Days)
13.新しいチカラ(2017 ver.) (NEW ENERGY(2017 ver.))
<Disc2>
1.未完成ワールド (Uncompleted World)
2.忘却の彼方 (Into Oblivion)
3.ランドスケープ (Landscape)
4.永遠は見つからない (Can’t Find Eternity)
5.DO浮遊サマータイム (“DO” Floating Summer Time)
6.ほろ酔いバランス (Balance of Tipsy)
7.嬉しさを抱きしめて (Hold on the Happiness)
8.ネクタイしめて (Tighten the tie)
9.あしたのワルツ (Tomorrow’s Waltz)
10.反骨のマーチ (Rebellious March)
11.宙に消えた (Disappear into the air)
12.Wonderful Flight (Wonderful Flight)
13.喜びのテーマ (Theme of Joy)
APPR-3014/3015
¥3,000(tax out)