童話のような…絵本のような…
ひとつの物語という雰囲気を大事にした
ピアノオンリー・オリジナルアルバム2枚組
グランドピアノ一台と身体ひとつで創り上げ、2012年1月に発売した2枚組アルバム「未来の音楽」。その身一つで人間の可能性を追求し表現された独創的なメロディーはH ZETT Mの才能をまざまざと見せつけ、完成度の高さを知らしめた。
発売から約一年、「未来の音楽」に続く新たな可能性の一歩を踏み出したアルバム「魔法使いのおんがく」が完成。緊張感のあるクラシカルな前作から変わって、今作では自身の十八番である遊び心が満載。童話のような、絵本のような、そんな作品が至るところに散りばめられている。
序盤からワクワクとさせる旋律に引き込まれ、文字通り「物語がやってきた」ことを髣髴とさせるDisc1。「星は教えてくれる」は音のひとつひとつに輝きが込められている。Disc2は「みなぎってきた」などクラシカルな始まりだが、徐々に物語の終結を感じさせる。まるで一つの映画を観ているような気分になり、聴けば聴くほどH ZETT Mの多彩な表現力に引き込まれる。本作はディズニーやジブリにも通じる物がある。
子供番組制作プロジェクトのテーマソング「BRICK&GLORY」(Disc2 M-11収録)、また何かと縁のあるPE’Zの「AKATSUKI」のカバーも収録されている。
<Disc 1>
01.うっひょー (UHYooooo−)
02.いらっしゃいませ (Welcome)
03.物語がやってきた (The story has begun)
04.その瞬間 (At the moment)
05.執事うさぎは叫んだ (The scream of butler rabbit)
06.「群衆のクロスポイント!」 (Cross point in the crowd)
07.「カメレオン魔法!」 (Chameleon magic)
08.「思考 JAZZ!」 (Thinking jazz!)
09.気づくと季節は巡っていた (Seasons run without me)
10.感情の湖のほとりで (Alone on the lake of emotion)
11.思い出す (Recall)
12.星は教えてくれる (Stars will tell)
13.ファンタジーは廻る (Fantasy spin)
<Disc 2>
01.OK (OK)
02.みなぎってきた (Minagittekita)
03.ミラクルは雨粒のように (Miracle falls like raindrop)
04.それはまるでタンゴ (It is just like tango)
05.流麗なる時が重なって (Lovely melodies with fluent overlaping)
06.魔法使いは話し始めた (The wizard started talking)
07.みるみるうちに光に包まれて (Wrapped in light insensibly)
08.泳ぎだした強い意思達 (The floating strong consciousness)
09.お元気で (Good luck)
10.ARIGATO (Arigato)
11.BRICK&GLORY (Brick&Glory)
12.AKATSUKI (Akatsuki)
13.大西洋レストラン (The atlantic restaurant)
APPR-3005_3006
¥2,857(tax out)