12月4日(水)に両A面シングル『グライダー / 零ドライブ』を配信限定でリリースする。
彼の地元である静岡県の人権週間のテーマソングとして起用されることが決定している、本作一曲目に収録の「グライダー」は、エレキギターを持つ以前の初期のボブ・ディランを彷彿させる、ブルースロックナンバー。
01 グライダー
02 零ドライブ
歌い出しに「下を向くなよレイディー」「ややこしいんだよミスター」と、まさに現代の男女を差し、同性、異性を問わないラブソングとなっている。
「グライダー 雲を越えて 風を蹴って 手を叩いて オーライ オーライ」と、ついつい考え込んでしまうという自分自身への問いかけも含み、思いやりと葛藤が共存した一曲に仕上がった。
一方、既に現在敢行中のツアー「aim into the sun ~autumn excursion~」来場者へ無料配布されており、ファンの間で話題沸騰中の「零ドライブ」は、今までにない曲調の、メジャーコードなロック。
一聴しただけでは、深くまで考えない前向きな曲にとれるが、現代の若者の拠り所として、ネットワークが過剰に浸透しすぎていること、そこから始まる依存で現実を見失ってしまうというテーマが隠されており、これが原因だったらぶっ壊してゼロにして、上っ面じゃなくて、汚くても、真実を知ろうと訴えている。
今回の新曲について、suzumokuは「恋愛、仕事、人生、誰しも悩みはあるもの。考えれば考えるほど絡まってゆく、思考のもやもやをすっきり解消したいという思いでつくり上げた二曲です」とコメントしている。